三井寺(みいでら)

三井寺
三井寺
三井寺

三井寺(みいでら)

天台寺門宗の総本山。正式名称は長等山園城寺。7世紀に大津京関連の寺院として建立され、8世紀中頃に智証大師円珍が天台別院として中興した寺院である。
境内に天智・天武・持統の三天皇の御産湯に用いられたとされる霊泉(井戸)があることから、「御井(みい)の寺」と称され、後に「三井寺」と通称されるようになった。国宝の金堂を始め、西国第十四番札所の観音堂、釈迦堂、唐院など多くの堂舎が建ち並び、国宝・重要文化財は100余点を数える。
また、湖国近江の名称、近江八景のひとつ「三井の晩鐘」でも知られる。
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  • 場所:大津市園城寺町246
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