普賢堂庭園

普賢堂庭園
普賢堂庭園

普賢堂庭園

普賢堂は、かつて上の三尾社があった境内の西上の高台にある。三井寺の地主神である三尾明神の本地仏・普賢菩薩をまつる預坊である。明治期に三尾神社は山の下の現在地に移された。客殿の南側にある庭園は、長等山を借景とした日当りの良い池泉観賞式である。正面に築山、右手奥に枯滝の石組を造り、手前に三日月形の池を掘る。池中に浮石、各所に立石やツツジの植込みなどを配し、小規模ながらもよく整った池庭で、背景のスギ、ヒノキの森林景観とあいまって魅力に富む。
戻る MAP

詳細

  • 時代:江戸時代
  • 場所:大津市園城寺町246
PAGETOP
Copyright © ŌTSUREKIMACHIHYAKKA. All Rights Reserved.