大津百町館(おおつひゃくちょうかん)

大津百町館
大津百町館

大津百町館(おおつひゃくちょうかん)

大津(おおつ)百町館(ひゃくちょうかん)は、江戸後期に建てられた大津(おおつ)町家(まちや)で、明治期は呉服屋、昭和期には本屋、現在は、市民活動の拠点として活用されています。
大津は、江戸時代に入ると徳川幕府の直轄地(ちょっかつち)となります。
北国(ほっこく)の年貢米などが琵琶湖を通り大津港に集積され、東海道には人や物資が行き交いました。
元禄(げんろく)時代、その繁栄ぶりは「大津百町(おおつひゃくちょう)」と称されるほどでした。
大津百町館には、町家である主屋(おもや)の他、蔵や昭和初期に建てられた2階建ての離れがあり、大広間のザシキから見る中庭は心を癒してくれます。
トオリニワに残る「おくどさん」や「井戸」は、今でも使うことができます。
大津町家の暮らしを体験できる場として大変貴重です。
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  • 場所:大津市中央1丁目8-13
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